SDGsの視点から
TAKATSUが取り組んでいる
社会貢献活動をご紹介します。
SDGs 宣言
TAKATSUグループは、時代を超えて深化させてきた
世界トップクラスの技術・技能と人の融合を図り、
世界中の自動車産業の基盤整備事業を通じて、
人々が直面する様々な課題解決に
貢献し続けています。
この取り組みをこれからも推し進め、
「Co-style ~ “ 共に ” の未来を築く~」をテーマに、
SDGsをさらに深耕し、
明るい未来を実現してまいります。
SDGs について
SDGsとは、人類が考え出した “持続可能な地球の未来” に対する1つの解です。
TAKATSUは、SDGsという言葉が国連で制定されるずっと前から、人類が直面するグローバルな諸課題の解決に取り組んでいます。
TAKATSUのSDGsは、 「 地球環境や社会との共栄( Co-style ) 」 と、「 社員一人ひとりの想いの調和( 個-style ) 」 の
相互作用と考えています。
Co-style 地球環境や社会との共栄
グローバルな環境変化に共鳴する形で変容を遂げ続けること。
グローバル企業であるTAKATSUにとって、“地球の未来”に影響を及ぼす問題は避けては通れません。
未来への変化に対応し続けた結実が、現在の『創業100年』という形となって表れています。
個-style 社員一人ひとりの想いの調和
“より良き未来の実現” に向け、グローバルな諸課題について、社員一人ひとりが自らの仕事と結びつけて考えること。
企業だけが主体となるのではなく、SDGsを理解した小さなアクションが 積み重なって“地球の未来” を大きく左右すると
TAKATSUは考えています。
個人の視点を大切にし、個人の成長があってこそ、企業の成長、そして社会の成長につながっていく、
それが時代を超えてTAKATSUが目指してきた姿です。
TAKATSU の SDGs に向けた取り組み
産業・文化のインフラを
整える
開く
TAKATSUの創り出す設備はすべてオーダーメイド。設備の製造の際には、一人ひとりのお客様の声(ニーズ)に丁寧に耳を傾けています。
各国の労働環境や働く方々のスキルを踏まえた上で、高精度な車のボディを創り出すことを目指し、その国の諸環境に合わせた設備をご提案しています。
また、当社の海外法人で働く現地社員にも、技能が身につくようにモノづくりスキルを伝授・育成しています。その国の技術インフラの基盤を整備し生活水準向上を図る等、サステナブルな社会の実現に丁寧に取り組んでいます。
そのようなTAKATSUの姿勢は各国政府からも高く評価されています。
タイ政府からは「産業高度化に結び付く付加価値のある事業」として投資奨励制度の認定を受け、中国政府からは「持続的な研究開発と技術成果の応用を行い、企業の核心的な自主知的財産権を形成している企業」として税優遇を受けています。
今後も、日本国内にとどまらず、世界各国の産業基盤の整備・高度化に事業を通じて貢献し続けます。
環境を次世代に繋ぐ
開く
創業からまもなく100年の歴史の中で、時代の変化に合わせた環境配慮を実施、事業活動を通じてサステナブルな社会を深耕し続けています。環境マネジメントシステム国際規格 ISO 14001(※)についても、いち早く取得をいたしました。
水環境への配慮として、油圧(オイル)を使わない設備仕様を提案。また電気の使用量の低減や電気供給が不安定な地域への対応として、電気を使わない手動式設備や空気圧制御の設備等を設計開発してまいりました。これからもサステナブルな社会を意識した時代に求められる設備づくりを目指していきます。
※1992年に開催された地球環境サミットの前後から、オゾン層破壊による地球温暖化や、酸性雨に伴う自然破壊、大気・水質・土壌汚染などの地球環境問題を背景に環境マネジメントへの関心が高まり、「持続可能な開発」を実現に向けた手法の一つとして、ISO(国際標準化機構)では、1993年から環境マネジメントに関わる様々な規格の検討を開始しました(ISO 14000シリーズ)。この中心となるのが、「環境マネジメントシステムの仕様」を定めているISO 14001です(1996年に発行)。